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    人間関係で辞めるのはもったいないことではない!自分のためのキャリア選択

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    「仕事の人間関係がストレスで、通勤前になると胃が痛くなる」

    「辞めたいけれど、辞めた後どうしたいかよくわからない」

    「仕事の人間関係で悩まずに働きたい」

    こんな思いを抱えながらも、「ここまでキャリアを積み重ねてきて人間関係を理由に辞めてしまうのはもったいないのではないか」となかなか辞める決断ができない方が多いのではないでしょうか。

    そらこころ

    私も以前会社員として働いているとき、どうしても人間関係が合わず体調を崩したことをきっかけに仕事を辞めた経験があります。

    結論から申し上げると、

    仕事の人間関係が合わず辞めるのは、もったいないことではありません。

    何よりも大切にするべきことは自分自身だからです。

    私も、自分に合わない環境から離れることで自分がどうしたいのか明確になり、自分らしく働ける環境を見つけることができました。

    また、自分の生き方や働き方について悩んだ経験を活かして同じように悩む女性の力になりたいと思い、国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。

    この記事では、仕事の人間関係が合わず辞めてしまった後、もったいなかったと後悔しないために実施することをお伝えしています。

    そらこころ

    辞めてもったいなかったと後悔しないために、実施することを知って、自分らしく働ける場所を見つけていきましょう!

    この記事を読むことで得られること
    仕事の人間関係が原因で辞めることへの不安が解消できる

    辞める前にどんなことを実施すれば後悔しないのか

    辞める決断ができる

    \自分らしい生き方や働き方について相談できる/

    目次

    人間関係で辞めるのはもったいないことではない理由

    仕事の人間関係を理由に辞めることはもったいないことではありません。

    人生100年時代の今、変化していくことは当たり前の選択であり、自分のためのキャリア選択は前向きな選択だと言えます。

    また以下のような理由からも、仕事の人間関係が理由で辞めることはもったいないことではないのです。

    大半の人が人間関係を理由に辞めているから

    職場には様々なタイプの人がいて、合う人もいれば合わない人もいることは当然のことです。

    実際に厚生労働省の雇用動向調査結果を見ても分かるように、職場の人間関係が好ましくなかったことを理由に仕事を辞めています。

    また、全体的に女性の方が仕事の人間関係を理由に辞めていることが分かります。

    厚生労働省 令和5年 雇用動向調査結果の概要を参照
    そらこころ

    仕事の人間関係が合わず悩んでいた頃、同じように仕事の人間関係を理由に辞めている人がこんなにもいるのだと知って、私だけじゃないんだなと、どこか安心したことを覚えています。

    何よりも大切なのは自分自身だから

    仕事の人間関係が合わないことが原因で体調の異変を感じながら続けた結果、身体や心が壊れてしまいます。

    壊れてしまってから「あの時辞めておけば良かった…」と後悔しても時間は元に戻せません。

    そして、生きる中で仕事は一つのやることでしかありません。

    何よりも大切なのは、自分自身が毎日幸せに過ごしていけることです。

    これからどんな風に自分が生きたいのか考えるきっかけになるから

    毎日同じ時間に出社して、働いて、家に帰り、人間関係のストレスで疲れきってすぐに寝てしまう。

    家と職場の往復だと、ただなんとく毎日が過ぎていき、これから自分がどんな風に暮らしていきたいか、どんな風に働いていきたいかなど考えたりしませんよね。

    しかし、仕事の人間関係が合わず辞めることはもったいないことかなと思い始めると、これからのキャリアについて自然と考えるようになり、人生の転機となります。

    人間関係で辞めるのもったいないと後悔しないために実施すること

    そらこころ

    ここからは、人間関係を理由に仕事を辞める前に、どんなことを実施すれば後悔しないのかご説明していきます。

    辞めた後すぐに働けなくても大丈夫なように生活費を準備しておく

    まずは、1年間の生活にかかる概ねの金額を算出します。

    例えば、1ヶ月の支出を以下のように算出。

    【固定費】
    ・家賃 60,000円
    ・電気代 3,000円
    ・水道代 4,000円
    ・ガス代 4,000円
    ・食費 10,000円
    ・携帯代 7,000円
     合計 88,000円

    生活費として必ず88,000円は必要であり、そこに税金や日用品代などざっと50,000円くらい必要と考えると、1ヶ月に140,000円必要となります。

    140,000円×12ヶ月=1,680,000円を最低でも準備しておきます。

    次に、辞めた後にもらえるお金について確認します。

    【辞めた後にもらえるお金について】
    退職金は出るのか勤務先に確認する
    辞めた後にもらえることができるお金について調べる

    辞めた後にもらえるお金の一つとして「雇用保険の基本手当」があります。

    基本手当とは、求職者の失業中の生活の安定を図りつつ、求職活動を容易にすることを目的とし、被保険者であった方が離職した場合において、働く意思と能力を有し、求職活動を行っているにもかかわらず、就職できない場合に支給されるものです。
    参照:厚生労働省 基本手当について

    就職する意思があることや、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上であることなど、受給要件を満たしていることを確認した上で、退職後、管轄のハローワークへ申請に行き、必要な手続きを経て受給されます。

    雇用保険の基本手当の受給方法については、こちら↓の記事にまとめています。

    そらこころ

    1年間生活できる費用があることで、安心して今後のことを考えていけます。
    また、無駄に支出していた費用についても改めて見直す機会となりました!

    自分はどんな暮らしや働き方がしたいのか明確にする

    人間関係が合わず仕事を辞めようかと思った時、自分はこれからどんな生き方がしたいのかキャリアデザインを行なっていきます。

    キャリアデザインとは、自分の人生や仕事において将来どのような姿や働き方を目指すのかを主体的に設計し、行動に移していくことです。

    自分はどんな生き方をしたいのか明確にすることで、人間関係を理由に現在の仕事を辞めても良いか、辞めない方が良いのか、自分が望む生き方に合った選択をすることができます。

    まずは、【どんな自分で在りたいのか】【どんな暮らしがしたいのか】【どんな働き方(仕事)がしたいのか】ということを自分に問いかけてみましょう。

    どんな自分で在りたいのかという問いに対して筆者が実際に書き出したこと
    ・ありのままの自分で生きたい
    ・良い子、良い人をやめたい
    ・目の前の小さな幸せに気づける自分で在りたい
    ・良いところも悪いところも含めて自分なんだと認めてあげられるようになりたい
    ・まあいいっかと思えるようになりたい
    ・上手くいかない時でもなんとかなると楽観的になりたい
    ・楽しいと心から感じたい
    ・笑顔でいたい
    ・自分で自分を幸せにできるようになりたい
    ・自分が力になりたいと思う人の役に立てる自分で在りたい
    ・相手への思いやりを大切にできる自分で在りたい
    ・感謝の気持ちを大切にできる自分で在りたい

    どんな暮らしがしたいのかという問いに対して筆者が実際に書き出したこと
    ・健康に暮らしたい
    ・安心して暮らしたい
    ・温かい家庭を築きたい
    ・家族とごはんを食べながら今日あったこと出来事を話したい
    ・お母さんになりたい
    ・旦那さん、子供と一緒に笑顔で暮らしたい
    「ただいまー!」「おかえりー!」と言える自分の居場所がほしい
    ・大切な人との時間を一番優先できる暮らしがしたい
    ・コーヒーを飲みながらぼーっとできる時間をもちたい
    ・自然が多い場所で暮らしたい
    ・平屋に暮らしたい
    ・ストレスを感じることを少なくしたい

    どんな働き方(仕事)がしたいのかという問いに対して筆者が実際に書き出したこと
    ・組織や時間などに縛られない働き方がしたい
    ・自分でスケジュール管理ができる働き方がしたい
    ・パソコンでできる仕事がしたい
    ・在宅で仕事がしたい
    ・自分が一緒に働きたいと思う人と働きたい
    ・人間関係で悩みたくない
    ・誰かの力になれていると自分も喜びを感じられる仕事がしたい
    ・自分の得意なことが役に立つ仕事がしたい
    ・心地良く働きたい
    ・やりがいを感じたい
    ・楽しく働きたい
    ・笑顔で働きたい

    自分の在りたい姿や望む暮らし、働き方が明確になったら、次に【自分の今までの経歴の振り返り】をしていきます。

    経歴を振り返る際に書き出すこと】
    ・今までの経験(やりがいに思ったこと、困難を乗り越えたこと、嫌だったこと)
    ・知識や保有資格
    ・ビジネススキル

    上記を確認することで、自分が大切にしていること(価値観)や自分の強みが明確になります。

    自分が大切にしたいことを軸として、現状から目標とする自分の在りたい姿、叶えたい暮らしや働き方を実現するためにどんな行動をするのか【キャリアステップ】を考えていきます。

    キャリアステップの考え方
    ・いつまでにどうなっていたいのか書き出す
    →33歳までに在宅で仕事ができるようになる
    →35歳までに結婚する
    →40歳までにありのままの自分で生きられるようになる
    など

    ・実現するために行動することを具体的に全て書き出す
    →在宅でできる仕事についてまずは調べてみる
    →婚活アプリを始める
    →自分が嫌だと思うことをやめる
    など

    3.実現するために必要なスキルを書き出す
    →パソコンスキル
    →自己アピールスキル
    など

    なかなか自分一人でこれからどんな生き方がしたいのか、どんな働き方がしたいのか明確にできないという方は、キャリアコーチングサービスを活用するのがオススメです!

    そらこころ

    いきなりお金を出してキャリアコーチングサービスを利用するのが怖いという方は、まずは無料でキャリア相談してみるのが良いです。
    中でも、キャリートは、簡単に申し込みができて、無料なのにここまでこれから何をするのか明確にできるの!?と驚きました。

    キャリート 実際の申し込み画面

    空いている日程と時間を選択して、予約フォームで申し込みが完了します。

    キャリート 実際の申し込み完了画面

    \まずは無料で相談してみる/

    周りの人の理解を得る

    人間関係を理由に仕事を辞めてしまった後、孤独になるとより後悔が大きくなります。

    そのため、家族や友人など信頼できる人には、人間関係のどんなところが嫌で辞めたいのか、まずはきちんと説明をしましょう。

    また、今後の生き方や働き方についても話をすると良いです。

    最初はすぐに理解を得られない、反対されることもあるかもしれません。

    けれど、自分が望む生き方や働き方を実現するために頑張っている姿を見せることで応援してくれるようになります。

    辞めた後、困った時に相談にのってくれる人がいるかいないかで後悔の度合いも大きく変わってくるのです。

    人間関係で悩まない働き方ができる仕事を探す

    特にやりたいことがない、とにかく人間関係に悩まずに働きたいと思っている場合は、フルリモートで働ける仕事を探していきます。

    職場に行って様々な人と関わる機会も無く、顔を合わせる機会はオンライン会議の時間のみ。

    直接会うこともないので、心地良く働くことができます。

    オンラインで自由度が高い働き方ができる会社の場合、皆主体的な人が多く、他人のことにとやかく口出ししてくる人もいません。

    そらこころ

    リモートワークの仕事探しなら、「生き方で働き方を選択する転職サイトLIBZ」がオススメ!
    リモートやフレックスなど、自分が希望する働き方を企業にリクエストすることができます。

    LIBZ 実際のリクエスト入力画面

    \自分に合った仕事を見つける/

    自分に合った働き方を見つける方法はこちら↓の記事でも紹介しています。

    人間関係で辞めるのはもったいないことでも甘えでもなく前向きな選択

    人生100年時代の今、変化していくことは当たり前の選択であり、自分のためのキャリア選択は前向きな選択だと言えます。

    人間関係で辞めるのはもったいないことではありません。

    大切なのは自分自身がどうしたいのかということ。

    自分はどんな生き方や働き方がしたいのかを明確にして、自分らしく生きられる選択をしていきましょう。

    そらこころ

    自分にはやりたいこともできることも何も無い。
    そう思っているあなたにも自分では気づけていないあなただけの強みがあります。
    キャリアデザインすることや、第三者から教えてもらうことで気づくことができます。
    だから、自分らしく生きることを諦めないでほしい。
    ぜひあなたらしくこれからの人生を歩んでいけるよう応援しています!

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