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    自分らしく生きることが難しい理由と今日からできる3つの解決方法

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    「自分に合わない環境にいることが息苦しい」

    「自分の人生、本当にこのままでいいのかな…」

    「自分の好きなことをしてキラキラ輝いている人が羨ましい」

    こんな思いを抱えながらも、自分らしく生きることは難しいと諦めている方は多いのではないでしょうか。

    そらこころ

    本記事を執筆しているキャリアコンサルタントのそらこころです。

    私も、自分らしく生きたいという思いはあるものの、安定した現状を変える怖さや不安で何もできず、モヤモヤ過ごしていた時期がありました。

    この記事では、自分らしく生きることが難しいと感じてしまう理由に対して、

    今日からできる3つの解決策をまとめています。

    そらこころ

    この記事を読むことで、自分らしく生きるための準備を始めていけます。
    最後まで読み進めて、ぜひ自分らしい人生を始めましょう!

    【この記事を読むことでわかること】
    自分らしく生きている人の特徴
    自分らしく生きるためにまず始めにやること
    自分らしく生きられるようになることで得られること

    目次

    自分らしく生きることが難しいと感じてしまう理由

    大学を卒業して、就職。
    その後結婚して…というようになんとなく道のりが決まっているように感じている中で、自分らしい道のりを選択することは難しいと感じてしまいます。

    そらこころ

    他にも、自分らしく生きることが難しいと感じてしまう理由には、以下のようなことも要因となり得ると考えられます。

    自分らしく生きることはダメだという心のブロック

    世間の常識や周りの目、〇〇でいなければいけないという思い込みから自分らしく生きることを自分に許可できません。

    大学を卒業したら就職して働くのが当たり前

    福利厚生もお給料もしっかりとしている会社で働き続けた方が良い

    30歳を過ぎたら結婚をして家庭を築いていかなければならない

    など、こんな思い込みから「本当はもっと自分に合った仕事がしたい」、「自分一人で自由気ままに生きていきたい」という思いをブロックしてしまうのです。

    また、こうした思い込みは、幼少期から親や先生、社会全体によって無意識に刷り込まれてきた価値観によるものでもあります。「人に迷惑をかけてはいけない」「ちゃんとしていないと恥ずかしい」「安定した人生こそが幸せ」といった教えが、いつの間にか“自分らしさ”よりも“周りに認められること”を優先する生き方を選ばせてしまうのです。

    その結果、「本当の自分の気持ちに気づかないふり」をすることが習慣になってしまい、自分の願いや夢があっても、「どうせ無理」「変わり者だと思われたくない」と、自らその可能性を閉ざしてしまうのです。

    そらこころ

    当たり前と思われている道から外れることを、自分に対して許可を出すってそんな簡単にできませんよね。

    安定を手放すのが怖い

    現在、衣食住に困ることなく毎日を過ごすことができている。

    そんな毎日を手放してまで、うまくいくかもわからない自分らしい生き方を選択することは、とてもハードルが高いと感じてしまいます。

    自分らしく生きることで不安定になってしまうかもしれないという恐れから、安定している今を手放すことが怖いと感じるのです。

    さらに、私たちは「安定=安心・成功」という考えに強く影響されています。
    社会や周囲からも「安定した仕事があるのはありがたいこと」「リスクを取るのは無謀だ」といった声が多く聞こえるため、自分の心の声よりも、“安定している今”を守ることが優先されやすいのです。

    たとえ心のどこかで「このままでいいのだろうか」「もっと自分らしく生きてみたい」と感じていても、その声を否定して、現状にとどまる選択をしてしまいます。

    そらこころ

    人は選択枠においてメリットとデメリット両方ある場合、リスクや失敗を恐れて現状維持を望む【現状維持バイアス】という心理傾向があります。

    家族に反対されるという思い込み

    自分らしく生きたいと話しても、「そんなの絶対に無理だよ」と家族に反対されると思い、相談することができません。

    自分にとって大切な家族に反対されることは辛いことです。

    だからこそ、簡単に伝えることができず、話す前から諦めてしまうのです。

    また、過去に何かを相談して否定された経験があると、「どうせまた反対されるに違いない」と思い込み、心を閉ざしてしまうこともあります。

    本当は理解してほしい、応援してほしいという気持ちがあるからこそ、反対されることへの恐れがより一層強くなってしまうのです。

    そらこころ

    家族にまで反対されたら、自分の味方が誰も居なくなってしまうのではないかと思いますよね。

    自分らしく生きることが難しいと感じる理由を解決する3つの方法

    自分らしく生きることが難しいと感じる理由が明確になれば、自分で解決できる方法を実行するのみです。

    そして「自分らしく生きる!」と決断する。

    このまま何もせずに居てもモヤモヤした状態は変わりません。

    そらこころ

    自分らしく生きるためにまずは、以下3つの解決策を実行していきましょう!

    自分に「自分らしく生きて良い」と許可を出せる準備をする

    自分に自分らしく生きて良いと許可を出すとは、自分らしく生きると覚悟を決めることです。

    まずは自分で自分の心のブロックを外す必要があります。

    そのために、以下の質問に対して自分の考えや思いを紙に書き出していきます。

    自分らしく生きたいと思ったきっかけは?
    【例】
    ・組織の中で働くことが息苦しいと感じたことから
    ・なんとなく漠然とこれからのことを考えたら不安になったから
    ・自分らしく生きている人のエッセイ本を読んだ

    どんな風に生きることができたら良いと思っている?
    【例】
    ・在宅の仕事で最低限の収入を得ながら心穏やかに毎日を過ごしたい
    ・旅をしながらいろんな経験をしてみたい
    ・カフェを開いてみたい

    自分らしく生きることができたらどんな毎日になりそう?
    【例】
    ・心に余白ができて幸せをより感じることができそう
    ・楽しいと感じることが多くて笑顔が増えそう
    ・次の日が楽しみになりそう

    書き出すことで、自分らしく生きるとは具体的にどんな風に生きたいと思っているのか明確にすることができます。

    また、自分らしく生きるために何が必要でどうしていけば良いのか、自然と考えていくことができます。

    そらこころ

    実現できたことを考えると気持ちがワクワクしてきませんか?
    そのワクワクした気持ちが、自分らしく生きると決断できる原動力となるのです!

    人生の中で何が大切で何だったら妥協できるか明確にする

    自分らしく生きたいと思った時全てを叶えられることが一番ですが、最初から全てというのは難しいものです。

    だからこそ、自分にとって何が一番大切なのかをまずは明確にすることが大切です。

    家族と過ごす時間を大切にしたい

    自由に自分の時間を楽しみたい

    もっともっと稼ぎたい

    やりたい仕事だけに集中したい

    大切にしたいことは人それぞれです。

    また、もっと稼ぎたい思いはあるけれど家族との過ごす時間を何よりも大切にしたいから、最低限の収入が稼げれば良い…といったように、妥協することも必要になります。

    自分らしく生きる上で、一番大切なことを守るために、今妥協できることを手放していくのです。

    自分の思いを小出しにして家族に伝える

    いきなり家族に「自分らしく生きたいから、今の仕事を辞める」と言うのは反対される確率が高いです。

    そのため、日常の中で少しずつ自分の思いを小出しにして伝えていきます。

    「家族と過ごす時間をもっと増やしたい」

    「場所や人に縛られず、自分のペースで働きたい」

    「もっと色々な経験がしたい」

    など、最初はやんわりと伝えていける範囲で伝えていくことで、家族も受ける準備が整っていくのです。

    そらこころ

    自分も周りの人も徐々に準備をしていくことが、自分らしく生きることが難しいと感じる理由を解決していく最初の一歩となります。

    自分らしく生きている人の特徴

    自分らしく生きることが難しいと感じたとき、実際に自分らしく生きている人はどんな人なのか調べてみると良いです。

    なぜなら、何をすれば自分らしく生きられるのか参考になり、真似をすることから始められるからです。

    真似をすることで自分らしく生きることのイメージが湧き、自分にとっての自分らしく生きることが明確になっていきます。

    そらこころ

    実際に私が自分らしく生きている女性を調べてみたとき、以下のようなことがわかりました。

    自分の気持ちに素直

    「美容に関わる仕事がしたい」

    「フィンランドが好きだから、フィンランドで暮らしたい」

    など、自分らしく生きている女性は、やりたいという気持ちや好きという気持ちに真っ直ぐです。

    自分の気持ちに嘘をつくことなく、自分の気持ちに素直に行動しています。

    周りと比較しない

    人は人、自分は自分と軸がしっかりとしています。

    周りと比較するのではなく、自分自身と向き合い、今できることに夢中になって取り組みます。

    そして、比較するのは昨日の自分。

    昨日の自分よりも前進するためにはどうしたら良いかと考え、実際に行動に移しているのが特徴です。
    たとえば、日々の小さな達成を記録したり、朝の時間を見直してみたりと、自分なりの成長に目を向ける習慣を持っています。

    また、落ち込んだ日やうまくいかなかった日も「今日はこれが学びだった」と受け止め、自分を責めるのではなく、肯定的に捉える。

    このように、自分自身に集中してコツコツとできることに取り組んでいくのです。

    挑戦することを恐れない

    「やったことがないけれど、まずはやってみる」

    「全く知らない場所だけれど、行ってみたいから行ってみる」

    など、自分の中の「ワクワク」や「直感」を信じることで、恐れよりも「やってみたい」という気持ちを優先し、初めてのことでも挑戦していきます。

    また、「失敗してもいい」「うまくいかなくても経験になる」と、自分に対してやさしく、柔軟な考え方を持っています。

    あの時やっておけば良かったと後悔しないために、挑戦することを選択されるのです。

    【実体験】自分らしく生きることが難しいと感じる理由を突破したことで得られたこと

    そらこころ

    ここからは、実際に筆者が自分らしく生きることができるようになったことで得られたことをお伝えしていきます。

    私は、特に秀でた才能もなくどこにでもいる平凡な人間で、自分が生きたいように生きるなんて難しいと思っていました。

    そんな私が自分らしく生きようと決めて実践できたとき、得られたことは以下のことでした。

    ・周りではなく、「自分がどうしたいのか」を大事にして決めることができるようになった
    ・感情の浮き沈みが激しくなく、毎日穏やかに過ごせるようになった
    ・いつからでもスタートできる、挑戦できるのだと生きる力が湧いてきた

    学生時代を振り返ると、商業科の高校だったため、卒業したら就職することがあたり前だと思い、特にやりたいこともなかったので、大学への進学も全く頭にありませんでした。

    会社員生活が始まると毎日決まった時間に起き、会社に出勤して8時間勤務後、家に帰宅する。

    そんな毎日を繰り返す中で、会社員生活15年目の時、ふと私自身このままで良いのかなと思っていました。

    そのため、これからのことを考えたタイミングで自分らしく生きたいように生きてみようと決断できたのです。

    どんな風に自分らしく生きることを実現していったのか、こちら⇩の記事にて紹介しています。

    【まとめ】自分らしく生きていいと自分に許可を出してできることから始める

    自分らしく生きることが難しいと感じるのは、自分の中で「〇〇でないといけない」と制限をかけていることからそのように感じてしまいます。

    そのため、自分らしく生きていいとまずは自分に許可を出してあげることから始めましょう。

    そこから、自分らしく生きることが難しいと感じる理由に対して、解決できる行動をしていきましょう。

    完璧でなくても構いません。
    最初の一歩は、小さなことで十分です。
    たとえば、「今日は自分の気持ちを大切にしてみよう」と意識するだけでも、自分らしさを取り戻す大切なスタートになります。

    周りの声よりも、自分の心に耳を傾ける練習を重ねていくうちに、「自分にはこんな想いがあったんだ」と気づけるようになります。
    そして、その想いに少しずつ行動で応えていくことで、自分らしく生きる力が育っていきます。

    焦らず、自分のペースで進めていきましょう。

    あなたの人生は、あなた自身がつくるもの。
    今ここから、自分らしい生き方への第一歩を踏み出してみてください。

    そらこころ

    この記事を読んで、自分らしく生きようと決断できる、何か行動を起こしてみようと思えるきっかけになれたら嬉しいです!

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